588. 町屋カフェで、季節はずれの蚊
この間、近所の若奥様と京町屋カフェに行った時の事でございます。
 
お茶を飲んでいると、首がモーレツに痒くなったワタクシ。
「急に首が、むっちゃ痒い〜!!」
と触ってみると、秋だというのに蚊にさされているではありませんか!
 
すると、向かいに座っていた柔道経験者の若奥様
「あ、蚊が飛んでる!」
と言うが早いか、壁に向かって「バンッ!」と平手打ち! 類まれなる反射神経と動体視力で、見事に蚊をしとめたではありませんか!
 
「いや〜ん、カッチョいい〜!!」
惚れ惚れするお茶のこ。
んが、しかし。壁を見ると…
 
きゃ〜、やばい〜っ!!!
漆喰の壁に、血が吸い込まれていっとる〜(汗っ)!
 
被害を食い止めるため、大急ぎでおしぼりで拭いたらば、悲しいかな。
漆喰がポロポロ剥がれてしまい、為す術がございません!!
 
仕方ないので、そのまま放置することにした、お茶のこと若奥様。
蚊をしとめる時は、壁の材質に気をつけなアカンな…」
と反省しつつ、そそくさと立ち去ったのでした。(お店の方、ごめんなさい!)
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