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以前、お茶のこが友人と、友人の会社の後輩 (ピチピチの20代前半…まぶしいぜっ!!)
の3人でごはんを食べに行った時のことです。 
話がなぜか『ドラえもん』のことになり、その途端、大議論がはじまったのです!! 
  
ワタクシと同い年の友人が、「ドラえもんって、昼寝中にネズミにかじられて青くなったんやんなー」
というと、彼女の後輩が 「えーっ、何言ってるんですかぁ!?」 と、素っ頓狂な声をあげ、こう言い放ちました!! 
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| 「ドラえもんは、昼寝中に『ネズミ型ロボット』に耳をかじられ、泣いた振動でメッキがはがれて青くなったんじゃないですかぁ〜 (自信満々)」 | 
  
途端、お茶のこ達は猛反発!! 
「『ネズミ型ロボット』って何やねん。そんなロボット、意味ないやろ」 
「なんで振動ごときでメッキが剥げるねん。それに『ネコ型ロボット』を作る技術があるんやから、剥げない塗装くらい、開発しているやろ」  
  
すると、後輩も反撃!! 
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「意味のないロボットのどこが悪いんですか。『アイボ』に謝ってくださいっ!!
それに、『青ざめたまま顔色が戻らない』なんて、設定が変です!!」 | 
  
これには、お茶のこ達も黙っておられません。 
「ちょいと、今の発言は藤子不二雄センセに失礼じゃないの。アンタも謝れ!!」 
「確かに子供ながら『設定に無理があるよなー』って思っていたけどさー、そこは『マンガ』やし、ええねん!!」 
  
…と、議論は、内容ナッシングの割に、どんどんエスカレートしていきました。 
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| そして気が付くと、今度は『暗記パン』のことで、大もめ!! | 
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「たしか『暗記パン』って、暗記したい事を書いて食べると、覚えられちゃうんだよね。あれ、欲しかった〜」 
「テストの一週間前に、朝昼晩と『暗記パン』にしたら、相当覚えられるやんな」 
「そうそう。そしたら、のび太みたいに一夜漬けして翌日ゲリピーになる事もないしね〜」 
  
そーやって盛り上がるお茶のこ達に、またしても友人の後輩は素っ頓狂な声を上げて言いました。 
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「はあ!? ゲリピー???? 
あれって、最後はテストで応用問題が出て、まじめに勉強しなかったのび太がバカを見る…って結末でしたよね!?」 | 
  
「なんじゃ、ソリャ〜!!」 
「違うってば。一夜漬けしようと、のび太が『暗記パン』を食べまくったのはいいんやけど、翌朝、トイレから出て来れないほどのゲリピーになっちゃって、すべてウ●コとなって流れちゃった…て話やん」 
  
お茶のこ達が必死で説明すると、友人の後輩は、こう言い放ちました!! 
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| 「え〜っ、ヤダーッ。きたな〜い!!(ちょっと軽蔑)」 | 
  
「ええい、おのれ〜!! 天国の藤子不二雄センセに謝ってこんか〜い!!」 
「さっきから、訳の分からんことをぬかしよってからに〜」 
「先輩たちこそ、思い違いしてますぅ〜」 
「こら、その語尾を伸ばす話し方、やめんかいっ」 
  
…と、またもやモメまくり。結局、その日はお互いに妙〜なしこりを残したまま、解散したのです。 
  
で、後日。調べてみると、驚くべき結果が!! 
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| なんと、1995年に公開された映画で、「ドラえもんメッキ剥がれ説」 に改められていたのです!! | 
  
つまり… 
「ドラえもん 顔色、真っ青に変わったまま説」 → 70年代以前に生まれた妙齢者 
「ドラえもん メッキ剥がれ説」 を主張 → 80年代以降に生まれた若者 
  
と、なるのです!! | 
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| 「ひえ〜っ、ジェネレーション『ドラ』ギャップ、恐るべし〜!!」 | 
  
『ドラえもん』のせいで、世代の違いを感じたワタクシ達。 
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そこで、世の男性諸君へアドバイスをば。 
女性の本当の歳を知りたい時は、「ドラえもんが青くなった理由」を聞けば、いいかも知れませぬ…。 | 
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